包丁の置き方


甘いものを口に入れたくてコンビニに寄ったのに、無糖の紅茶を買って、なにこれ。ぜんぜん甘くないじゃん。むむっ。としたアライグマです。こんばんは。


料理をするようになって6年。ですが、少し前までずっと、ある問題に煩わされていました。


包丁の置き方、です。


使わないときの包丁を、このように置いていたのです。



包丁の柄が手前にはみ出してしまっているので、よく落としそうになったり、落としたり、していました。でもそれは「作業スペースに余裕がない問題」だと思っていたのです。


でもある日わたしは、ピアチェーレのキッチンで、コアラ君がこのように包丁を置いているのを見たのです。



目から鱗でした。料理の基本中の基本なのだろうとは、これを見た瞬間に思ったのですが、でも、自分では思いつけなかったです。ああやって置けばいいんだ、基本ってすごい!基本って大事!そう思いました。


こうではなく、


こう置くだけで、


なんと調理がスムーズになることか。あんなに落ちそうになっていた包丁が、これならぜっ・た・い・に!落ちないのです。



コアラ君に言ったら、案の定、けらけら笑われましたけどね。うーぶさん、だいぶ初歩っすよ、と。



上達の傾きは緩やかですが、日々がんばる料理。