日本モンキーパークに行ってきました。
サルにも仲間入りできる稀有なアライグマであることをお見せしたかったのですが、
威嚇されました。
仲間入り果たせず。
いつの日にかまた挑戦したいと思います。
つい最近、ホールで新しいアルバイトの女の子が勤務を始めて、初出勤日から二日目のことでした。
賄いを食べ終わったあと、彼女とわたしとふたりで後片付けをしていると、キッチン社員のレオンチーナ(Leoncina:子ライオン)ちゃんが近づいてきて、まだ会って二回目の彼女に「Line教えてください」と、笑顔で元気よく言いました。
アライグマは傷つきました。
わたしには一年経った今も、一度も聞いてくれなかったのにっ!!しかも隣りにいるのにっ!!ひどいっ!!
と、カサレッチェ君に翌日泣きついたら、「じゃあ、うーぶさん、とりあえず僕に教えてくれませんか?」って。
アライグマは喜びました。
カサレッチェ君、ありがとう!!レオンチーナには、聞かれてももう教えてあげません。
あんにゃろめ。
文鎮が欲しかったアライグマです。あけましておめでとうございます。
文庫本を開いたままにしておけるような小さめの文鎮が欲しくて、半年くらい探していました。なかなか見つからなかったのです。
困ったときのぐるぐる検索で「文鎮・短い」とか「文鎮・半分」で調べたら、出てきたのは文鎮の半分の長さだけれどわたしが欲しいサイズの倍の文鎮で、「文鎮・4分の1」とか「文鎮・半分の半分」で調べたら、欲しいサイズの倍の文鎮も出てこなくなりました。もはや「分銅」でもいいかと思ったくらいでしたが、あったあった、展覧会を見に出掛けた博物館の物販コーナーで、見つけました。
「文鎮・半分」で出てくるわけないですな。
もう少しで分胴を買うところでした。よかった。
とても気に入っています。
ある朝、いつものように花園ハイツを出ると、建物の前のイチョウの木に貼り紙がしてありました。
お知らせ
皆さまに長年愛されてまいりました街路樹ですが、このたび街路樹再生指針に基づき、高木を撤去することになりました。
順次、撤去工事を行って行って参りますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
なんとまあ。切られてしまうのか、このイチョウ。あるいは根こそぎにされてしまうのか。なんとまあ、なんとまあ。
「皆さまに長年愛されてまいりました」と書いてあっても、「いや、言われるほど愛した覚えもございませんが」と思うものの、この木が人間の手で大地から切り離されてしまうことを想像するとできればやめてほしいと思うので、それはやはり「愛」と呼べそうな気持かもしれません。
いつもそこに立っていた木が切られるというのは、そういうことなのでしょう。
いやしかし「撤去」ってどうするのだろうか。と思いません?イチョウですからね。作業員総出で寄ってたかってって、そんな木じゃありませんよね。切り倒すにしても、引っこ抜くにしても、どんな作業になるのか見当がつかなくて、いったいどうするんだろう、と貼り紙を見てからは毎日経過を気にしていました。そしたらある日、こうなってました。
え。うそでしょ。と言いましたよわたくし。声に出して。この世のものとは思えない、って言ったら大袈裟でしょうけれど、初めて見ると驚く。信じられなくてちょっと笑ってしまったくらいです。もうちょっと低い位置で切られていて、切株みたくなってたら「あーあ」で済んだけれど。
どうせ切るなら切株に見える位置で切ってよ、と思うものの、もちろん理由があっての高さなのでしょう。
この状態のまま、ひとつきが経ちました。
毎日、服を着ていないマネキンを見たときのような気持ちになります。