ときめきの場所へ


休日の朝。


寝ぼすけをして、ぼんやりした支度をして、お散歩がてらクラゲとともに読書本を携えていつもの喫茶店でモーニング。それからクリーニング屋さんへ行って、のち、ドラッグストアで日常品の買出し。


いつもの休日です。


「あとはスーパーで食料を調達して、帰宅だね」と思ったら、「今日はもう一軒あります」とクラゲが言います。「どこに行くの?」と聞いたらなんと、教えてくれない。「ふ、ふ、ふ。uubもときめく場所へ行くのさ」と、言います。



なんだろなんだろ、どこ行くんだろう。


と期待に胸をふくらませて愛車トマト君で走ること約5分。





やって来たのは驚くことなかれ、酒やビック。



。。。。。。。すでに酔っ払っているようにも見える千鳥足ならぬクラゲ足。




ちっともときめかない。。。



クラゲの嘘つきー。と、思いながらビールを箱買いするクラゲを見ていたら、店員の若い男の子が走り寄ってきて「もしよければ車まで運びます。」と。



嘘つき呼ばわりしてごめんクラゲ。店員君にちょっとときめいたよ。ときめきの場所へさんきゅークラゲ。