クリーニング屋さん


クリーニング屋さんにコートを出したら、


出したときにはなかった汚れが


ついて返ってきました。


ご覧のとおりの、とっても小さな茶色の染み。


クレームつけるのも申し訳ないくらいのわずかな染みですが、出したときにはついていなかったし、白いコートの袖口なので、気になってしまって。
ふだんはクラゲがお世話になっているクリーニング屋さんなので、「これ洗い直してもらえるかな?」と尋ねたら、「ああ。あそこのクリーニング屋、よくそういう染みついて返ってくるんだよね」と。


はい?


わたしの聞き間違いかと思いましたよ。「よく染みついて返ってくるの?」「うん。」「それで何にも言わなかったの?」「うん」「なんで?」「うーん。」「言いなさいよ。」クラゲだんまり。


わたしが「毛布取って。」と言ったら「毛布じゃなくてブランケットね」と注意するくせに。「電球が切れちゃった」と言えば「蛍光灯ね」と注意するくせに。クリーニング屋さんが服に染みをつけて返してきても何も言わないなんて。
「言ったほうがいいんじゃないの?」と言うと、「じゃあ、うーぶちゃん言ってきて。」と。


ええ、ええ、言ってきますよそりゃ。



そしてクリーニング屋さんに行って、言ってきたのが先週のこと。今日、洗い直してもらったコートを受け取ってきました。


コートを出してきて「これ、できましたから」と窓口の女性。できましたから、と言いながら、該当箇所を見せてくれたりはしないのだな、と思いつつ、「よかった、ありがとうございます。」と言って、帰ってきました。さて、コートを出して確認してみると、なんとまあ。ちっとも落ちてないではありませんか。出したときとなんにも変わっていない!


むむむ。


クリーニング屋さんへの不信感は、クラゲへの不満に変わりました。


クラゲっ!なんでこのクリーニング屋さんにしてるのだ!!