いざ、アルウィンへ


ひと月ほど前、われわれはひとつの山場を迎えていました。
強敵、松本山雅FCとのアウェー戦。


モンテディオ山形と特別なゆかりのあるチームではないと思うのだけど、なぜかわたしは松本山雅との試合を、どの対戦相手よりも楽しみにしています。これといった理由は思い浮かばないのだけど、スタジアムの雰囲気がいいから、かなぁ。サポーターとしてのライバル視もあるかもしれません。モンテディオ山形のサポーターは、他のチームのサポーターからもお褒めの言葉をいただくことがあるくらい、声をよく出す、優秀なサポーターなのです。
松本山雅の試合をテレビで見ていると、サポーターが作っているスタジアムの雰囲気がとにかくすごくかっこよくて、わたしはいつもいいないいなって思って見てるから、対サポーターとしても負けたくないって思ってるのかもしれません。


ホームスタジアムにサッカー専用スタジアムを持っているチームは多くはなくて、ほとんどのチームは陸上競技場なのです。われらがモンテディオ山形もそう。でも松本山雅には専スタがあります。


松本平広域公園 総合球技場 通称、アルウィン





名古屋グランパス豊田スタジアムに行ったときも感激したけど、このアルウィンもまた、かっこよくてね。陸上競技場とではやっぱり、全然ちがう。このスタジアムがチームカラーの緑で埋め尽くされると、勝てっこないって気分にさせられます。


否。





われわれは松本山雅には相性がいいのです。現在リーグ2位で、わたしにも強いというイメージしかない松本山雅に、モンテディオ山形はなぜか一度も負けたことがないのです。この事実もわたしが松本戦を楽しみにできる理由のひとつかもしれません。なぜか、相性がいい。


さあさあ、戦って参りました。



雨降ってきたから、ポンチョ。



クラゲは、クラゲだから透明の安ポンチョ。




結果は、0 - 0 のドロー。




うー。勝ちたかった!! 勝ちたかったけど、いい試合だったぁ。
また応援しにきたいな、アルウィン



翌日は松本観光へと。



つづく。