時代にはその芸術を、芸術にはその自由を


愛知県美術館で開催中の「生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語」展にて。


「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」


グスタフ・クリムトを中心に結成された芸術家グループ「ウィーン分離派」の標語。古典的、保守的な美術からの脱却をうたい、新しい造形表現を目指した。



その時代にしか生まれない芸術があり、その時代だからこそ輝ける芸術がある。だから伝統という名の型の中に押し込まれているわけにはいかない。新しい道を模索し切り開いていく、芸術にはその自由があるはずだ、


とわたしは解釈しました。クリムトの絵、かっこよかったです。