<やまとなでしこ>DVD Vol.5&6
9話〜11話(最終話)まで。
今さらですけれど、わたし別にそんなにいいドラマだと思ってないんです。というか、「そんなにいいドラマ」なんて、ひとつも思いつかないんです。でも「やまとなでしこ」は、ななちゃんの魅力が本当によく発揮されているドラマだと思うんです。ひとりの女優の良さが、すごくよく発揮されるというのは、ひとつの大きな成果だと思うんです。それはたぶん脚本や演出にとどまらず、脇を固めている出演者の毒の無さ(みんなあるようでない。東十条さんだけ、ないようで本当に全然ない。)も、ななちゃんのあの雰囲気を立てている、というか、応援している感じがします。
お金が大好き。お金にまっしぐら。そういう桜子さんのエネルギーにドラマ全体が巻き込まれていく中で、ゆっくりと別の流れが始まっている。その別の流れがずっと桜子さんを応援している。そういうドラマのようにわたしは感じています。
と書いてしまうと、なんだ、やっぱりいいドラマじゃん。と思うのだけれど。
お金で幸せになる桜子さんも見てみたかったけれど、最後の桜子さんの顔がやっぱりとびっきりかわいかったから、うんうん。やっぱりこっちのがいいよね。って思います。
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