52+3円切手

毎年年賀状を、手書きで書いているアライグマです。こんにちは。
ボールペンでもなく、サインペンでもなく、フリクションでもなく、かといって墨と硯まで用意する意気込みはなく、ぺんてる筆で書いています。ペンペン。

毎年とにかく面倒なので、って面倒だなんて言ってはいけませんけれども、プリントにしようかと思うのですが、いかんせんやったことのない方法は何からどうしたらいいのかわからなくて、それで面倒くさく感じられて、結局手書きなのです。


年賀状は必ず、お年玉つきを買っています。なぜなら、わたしがお年玉のついた年賀状が欲しいからです。だって当たるかもしれないじゃないですか。当たったら嬉しいじゃないですか。だからみんなにもお年玉つき!と。

でも今年、買い物に行った先で年賀状を探したら、お年玉つきは絵柄が気に入らなかったんです。また別の日に別の場所まで年賀状を選びに行くほどの意欲もなくて、どうしようかと悩んでいたところに、クラゲの一声、「お年玉はなくていいよ」と。


「そうかな、なくてもいいかな」
「いいよ」
「でもあったほうがよくない?」
「いいよ、べつに。」
「でもあたるかもしれないし」
「あたんねーよ」


。。。。


ということで、人生でおそらく初、お年玉のついていない年賀状を買ったのです。が、やはり、お年玉のついていない年賀状を送るのは味気なく思えていました。まあでも買ってしまったものは仕方ありません。今年はポストカードに年賀切手を貼って送る、そう納得して、あれ、そういえば年賀状の切手代って52円のままだっけ、どうだっけ、と調べてみると、検索画面のところどころに出てきた「お年玉つき年賀切手」の文字。なんだこれは。見たことも聞いたこともないけど、いまわたしがもっとも欲しているものっぽい!


それがこちらです。


ご挨拶の枚数分ぴったり購入できて、年賀状書くの楽しくなってきました。



今年もあとわずかです。