聞かぬは一生の恥じ


「なんでもかんでもすぐ人にモノを聞くな」という意見をよく耳にしながら「なんでもかんでも聞いたほうがはやい」と思って生きているアライグマです。こんばんは。


最近コンビニでの支払いにICカードをよく利用するようになりました。なぜなら、職場では、わたしに与えられた私物スペースが小さいので小さいバッグを使うことになり、バッグが小さいので小さいお財布を使うことになり、財布が小さいので小銭が増えると財布の形がいびつになり、いびつな形の財布が入ったバッグの形もいびつになり、いびつなバッグを持ったわたしの心もいびつになって、と、最後のは別のことが原因かもしれませんが、ともかく、いびつな形を避けるために、ICカード利用、となったわけなのです。


便利ですよね。小さいお財布から小銭を出し入れしなくていいのはとても楽ちんです。


使っているのは交通系ICカードのマナカなのですが、わたしは支払いはできてもコンビニでチャージはできないと思っていました。なんとなく。交通系ICカードを使うからには、チャージは券売機だろう、と。


でも今日聞いたんです。「ICカードってここではチャージはできませんよね?」と。そしたら「できますよ」って。

「そうなんですか。なんでもできるんですね。」「そうなんですよ。なんでもできるんですよ。」と。


「マナカがコンビニでチャージできるわけねーだろ」って思われるのいやだなーと、尋ねるのには少しばかりの勇気がいったのですが、やはり聞くのがいちばん。


ちなみに、なんでもかんでも人に聞くのがいちばんと思って生きてきたわたしが得た「人にモノを尋ねるときの教訓」は、「なんでもかんでも人にモノを聞くなと思っている人(クラゲ)に聞いてはいけない。」です。大事なのは尋ねる内容ではなく、誰に聞くか、です。


これがわたしの小さくて有能でかわいいお財布(クラゲつき)。