2014 J.LEAGUE DIVISION2 第41節

2014．11．15．＠ヤマハスタジアム

まずはおさらいです。いつもどおりの荒い画像ですが。。
前節、40節が終わった時点での順位表（全22チーム中の上位チーム）。

前にも解説しましたが、いまいちど簡単に説明します。
勝利すると3点、引き分けだと1点、負けると0点、という「勝ち点」がもらえます。この表は40節終了時点のものですが、J2リーグは1シーズンが全42試合なので、
すでに湘南ベルマーレ（勝ち点95）の優勝、と松本山雅FC （勝ち点80）の準優勝、は決定しています。優勝チームと準優勝チームは自動でJ1に昇格できるので、この2チームのJ1昇格は決まりました。

そして上の2チーム以外に、もう1チーム、J1に昇格できます。
全42試合が終わった時点で3位〜6位のチームには、「J1昇格プレーオフ」への出場資格が与えられ、そのプレーオフの対戦で勝ったチームが昇格できるのです。なので昇格のためには、最低6位以内に入らなければいけません。
40節終了時点でその可能性を残しているのが、こちらです。

残り2試合なので、得られる最高勝ち点は「6」、最低が「0」。40節終了時点で6位にいる山形の勝ち点が61なので、勝ち点56の京都サンガF.C.まで、可能性があります。

そういう状況で行われたモンテディオ山形の第41節の試合は、3位ジュビロ磐田との大一番でした。
モンテディオ山形の名前を知らない人はたくさんいても、ジュビロ磐田の名前はサッカーを観なくても知ってる人は多いのではないかと思います。今年はJ2リーグで戦っていますが、過去に一度もJ2に降格したことなどない、それどころか数々のタイトルを獲得し、日本代表選手も多く輩出してきた名門であり、当然のように今年のJ2の優勝候補だったチームです。

そのチームに、勝ったら3点もらえる。

3点もらえたら、ジュビロとの勝ち点差はぐっと縮まります。プレーオフ進出も見えてくるし、3位まで浮上の可能性も出てきます。この一週間、本当にドキドキしていました。勝たないといけない。なんとしてでも。

そういう試合を観に行くので、アライグマも必死です。応援以外にできることはないので、とにかく応援をします。と、いうわけで、前日の夜に一生懸命塗りました。