ドラゴンボール2巻(其之十五〜其之二十九)


1巻の更新からまただいぶ日が経ってしまいました。あわてなーい、あわてない。


2巻は、はじめて神龍(シェンロン)が登場する巻です。もう二度と出会うことのない「ウサギ団」が出てくるのもこの巻です。今もお月様で餅をついているでしょうか。この話がわかる人が今のわたしの周りにはいません。ああ嘆かわしい。


世界征服を目指しているわりに、しょーもないことしかできないピラフ一味にも出会います。ピラフ一味はほとんどなんにもできない最弱な敵キャラです。悟空が戦った敵キャラの中で一番弱いんじゃなかろうかと思いますが、どうだったろう。この先の要確認事項のひとつとします。
ちっとも強くないピラフ一味ですが、神龍の初登場や、あのピッコロ大魔王の復活に大きく寄与していたりと、ろくなことをしない割になぜか重要な場面に登場します。悟空が初めて大猿に変身するのも、このピラフ一味によってでしたね。


神龍の登場や、悟空の大変身など、巨大なシーンが続く2巻ですが、その後の展開を考えるにもっとも重要な出来事は、クリリンとの出会いでしょうか。悟空はどちらかというとただの戦闘バカなので、彼から「仲間への熱い想い」を感じることはほとんどないのですが、クリリンだけはちょっと特別な役割を果すことになります。ピッコロ大魔王のときもそうですが、一番有名なのはフリーザ戦のときですね、きっと。そのクリリンとの出会うのが2巻です。


いよいよ悟空が強くなります。



ドラゴンボール 完全版 (2)   ジャンプコミックス

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