【BEAST】VAMPS (2nd ALBUM)
すっごくいいアルバムだと思います。一曲目から順番にいきます。
1. PLUG IN
ガチャン。と扉が閉まって、エレベーターが動きます。わたしたちが日常で乗るエレベーターじゃなくて、宇宙人に連れ去られて目を覚ましたら乗せられていた、みたいなエレベーターです。そのエレベーターが上だか下だかわかんないけれど、作動開始。という音です。歌詞はありません。
2.DEVIL SIDE
そして到着した場所は、デビルサイドです。デビルサイド、といっているのですから疑う余地はありません。デビルサイドです。「悪魔の饗宴」というところでしょうか。そういう雰囲気の音だし、声だし、PVです。いかにもhyde君が好みそうなあそびですね。いや、このPVのようなあそびを好みそうということではなく、音楽や映像のあそび方が、という意味です。いや、もしかしたら、実際、PVのようなあそびも好きかもしれませんが。歌詞は全部英語です。
3.ANGEL TRIP
このアルバムの中の、わたしの一番のお気に入りです。すっごくシンプルに、楽しく、弾け飛んでいます。そりゃわたしだって、もう10年以上ラルク(およびhyde君)のファンをやってきているのだから、ちょっとは通なところを発揮して、「VAMP ADDICTION が一番!」とか「THE PAST も捨てがたい。」などと言ってもみたいですが、仕方ありません。わたしは「ANGEL TRIP」が好きなのです。
「辛くても笑って!」と言われて、思わず本当に笑みがこぼれてしまったのは、しかし、不覚でした。
歌詞は「辛くても笑って!」以外はほぼ英語かと思っていたら、歌詞カードを見てびっくり。半分は立派な日本語でした。お見事。
4.MEMORIES
いいですね。夏です。このひどい猛暑の中でも、夏を愛せます。2人ではなく、4人くらいで演奏してほしいなあと思わせる、広がりのある曲です。
5.EUPHORIA
決しておとなしい曲ではないはずなのだけど、あまりキャッチーではないのと歌詞が英語のせいか、落ち着いて聴けます。MEMORIES と VAMP ADDICTION の間に挟まれているので、うるさくなりません。
6.VAMP ADDICTION
かっこいいですね。歌詞はこれも全部英語。歌詞カードには日本語訳がついているのですが、日本語で読むとちょっとダサいです。
7.REVOLUTION
PVが楽しいです。旗を持って、行進したくなります。これも歌詞は全部英語です。日本語で読んでも、こちらはそんなにダサくないです。
8.THE PAST
めっちゃかっこいいです。hyde君の歌声だけで比べたら、わたしはこの曲が一番です。
9.PIANO DUET
最初にアルバムを一枚通して聴いたあとに、ANGEL TRIP ともうひとつ、リピートして聴いたのがこの曲です。ツボは「きっと素直に言えるのに」です。
10.RUMBLE
いいですね。できることならこの曲に合わせて、チョッパー(漫画『ONE PIECE』)にがんばって踊ってほしいです。楽しそう。
11.GET UP
この夏、もし海に行っていたら、絶対聴いてますね。砂浜から海に向って駆け抜けたいです。もし海にはたいして行きたくなくても、この曲を海で聴くという行為のためだったら、海に行くのはすごく楽しいことのように思えます。
12.SAMSARA
饗宴が終わりに近づいております。
13.MY FIRST LAST
中東の砂漠の中のオアシスから、雄大な中国の河川へと導かれるような曲です。終わってほしくないので、聴き終わる前に PLUG IN に戻って、また最初から聴いてしまいます。
- アーティスト: VAMPS
- 出版社/メーカー: VAMPROSE
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: CD
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