flower (5th SINGLE)
L'Arc-en-Cielは2011年で結成20周年を迎えます。なので彼らの代表曲が何かと言っても今までに出した曲の数もかなり多いし、何かが飛びぬけて売れた、というバンドでもたぶんないし、リスナーの世代によってもたぶん、いろいろ違いが出てくるのではないだろうかと思います。ですが、わたしにとってはこの曲がずいぶん長いこと彼らの代表曲でした。
『flower』。好きな人、多いと思います。
全シングル36枚のうちの5枚目の曲ですから、初期の曲です。でも、今でも好きな人は多いと思います。わたしも大好きです。ラルクの36枚のシングル曲の中でも、とても完成度の高い、バランスのいい、優れた楽曲だと思います。hyde君以外の人が歌っても好きになれる可能性があるように思えます。とりわけhyde君の声が大好きなわたしにとっては、その意味で稀有な曲とも言えます。
このことをわたしはこれまでにも何度もいろんなところで、たくさんの人に公言してきました。わたしはラルクの、とりわけ、hyde君の声がとても好きなのです。というより、そもそも、そのとき有線から流れてきたhyde君の声に惹かれて、ラルクというバンドを知ったのです。流れていた曲は『flower』ではないのですが、ともかく、わたしはhyde君の声を聴いて、hyde君の声をもっと聴きたくて、ラルクを知り、そして好きになったのです。
そして、これはまだ誰にも言ったことがないのですが、わたしはhyde君の声の、とりわけ、「e」の母音が好きです。たまらなく好きです。「e」の母音というのは、要するに、「え・け・せ・て・ね・へ・め・れ」です。こんなこと言っても誰もわかってくれないだろうし、奇人変人扱いされそうなので、誰にも言わなかったのです。でも、ここは「冒険」ですから、言ってしまいます。わたしはhyde君の声のとりわけ「e」の音が大好きなのです。
『flower』の歌詞をご存知でしょうか。その最後。
いつでも君の笑顔に揺れて
太陽のように強く咲いていたい
胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだから
かなわぬ想いなら せめて枯れたい
「笑顔」の「え」、「揺れて」の「れ」、「咲いて」の「て」、
「胸」の「ね」、「痛くて」の「て」、「痛くて」の「て」(2回続けて!)、
「かなわぬ」ここで〜「想いなら」落ち着いたと思ったら〜、、、
「せ・め・て・♪・れ・♪・♪」!
あー、好きです。
- アーティスト: L’Arc~en~Ciel,hyde,小西貴雄
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2006/08/30
- メディア: CD
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