新しいゴミ袋はいつかかぶせる


「3分でできることを後回しにしてしまうのはなんでだろうね。」


グラスを磨きながら、マルタリア−ティさんと話しました。


今ここでの3分を惜しまなければ、のちに続く気掛かりや手間を解消できるのに、その3分がめんどくさいばっかりに、何かをずっと気にし続けたり、ある問題が進行し続ける羽目になる。


仕事でも家でも、大なり小なり、ありますよね、そういうことって。


わたしが家で毎回繰り返すのが、ゴミ出しのとき。ゴミ箱にはゴミ袋をかぶせるじゃないですか。ゴミ袋がゴミでいっぱいになると、袋の口を縛って、ゴミ箱から抜き出しますよね。そしてゴミの日にポイ。ってそれはいいんですけど、そのあと、新しいゴミ袋をゴミ箱にかぶせる、というのを、やりたがらないんです、わたし。ゴミ袋がいっぱいになってきたな、さて明日はゴミの日だ、よし、このゴミ袋の口を縛って、ゴミ箱から抜いて、玄関に置いて、新しいゴミ袋をかぶせて、おしまい。とすればいいのに、そうはならないんです。ゴミ袋がいっぱいになってきたな、さて明日はゴミの日だ、よし、このゴミ袋の口を縛って、ゴミ箱から抜いて、玄関に置いて、おしまい、なんです。



その話をマルタリアーティさんにしたら、「え!?うーぶさんでもそんなことあるんだ。」ってすっごく驚いていて、「いやーおれいま、なんかすごく安心した。」って言うんです。




そんなにきちんとしているように見られていたなんて。。。。







しめしめ。