名は、つけた人の気持ちを表す
賄いの時間、今日はデザートがありました。コアラ君が作った桃のセミフレッド。セミフレッドというのは、イタリア版のアイスクリームみたいなデザートです。やったー、おいしそー。と喜んでいると、コアラ君が「うーぶさんのために作りました」と言うので、やったー、うれしー。と喜んでおきました。
そのやりとりを聞いていたヴィテッロ君が、「うーぶさんの名前、ペスカちゃんはどうですか?」と、まさかの命名。ペスカとはイタリア語の「桃」。名前はつけるばっかりで、つけてもらったことはなかったから、なんだかくすぐったい。わたしの名前を考えてくれる人が現れるなんて!
でもいや、すでに「うーぶ」という素敵な名前がついているのです。
なんて興醒めなことは言いませんよ。「ペスカちゃんですか?うれしー。いいんですか、そんなかわいい名前をもらって。」と、もちろん言いました。するといつものコアラめが「それはちょっとかわいすぎませんか」って。
むぎゃ!!かわいくなくてすみません!!
「銀杏でどうですか」
ギンナン!?
よくでてきたね、その名前。
それにしても銀杏て。。。嫌われてるような気がするよね。。。