クラゲが好きなのは納豆ではなかった。
わが家では納豆をよく食べます。週に4日か5日は夕飯の食卓に出ますので、当然、冷蔵庫にも常備されています。
クラゲが好きなのです。
今日、母親のタツコさんが、いただきものの納豆を、わたしにもおすそ分けしてくれました。うーぶちゃんいる?と聞かれたので、わたしはクラゲが喜ぶだろうなと思って、うん、いる。ちょーだい。と言ってもらってきました。
これがその納豆。
大きさは、これくらい。ほぼ文庫本サイズ。
帰ってきたクラゲに、納豆もらってきたよ。おいしいやつだよ。とウキウキな気分で差し出しました。そしたら、「これ、極小粒?」と言われました。
。。。。。
たしかにクラゲはいつも極小粒の納豆しか買いません。そのことをうっかり失念していたわたしがいけないのですが、でもクラゲが「やったー」と喜ぶところしか想像していなかったので、思わぬ反応に、納豆と一緒に差し出してしまったウキウキな気分をどうしていいものかわからず。しかたがないので、おそるおそる中身を確認してみると、案の定、見事な大粒。
「大粒だね。」とクラゲ。
ふえーん。
涙をこらえてひとりで食べます。