アライグマのコンタクトレンズ

コンタクトレンズを長時間つけているのは目に負担がかかるので、帰宅したらはずして眼鏡に替えたほうがいい、と少し前に知って、家に帰ってきたら、着替えるのと同じタイミングでコンタクトをはずすようにしています。でもたまに忘れるんです。


あ、そういえばコンタクトつけっぱなしだ、はずさなくちゃ。


と思ってはずしたのはいいのですが、それが夕飯の準備中で、唐辛子を触ったあとだったんですね。自分の手が唐辛子を触ったあとの手だということを、コンタクトレンズに指を当てたときに気がついて。あ、しまった。しみるかも!!と思ったときにはもうはずしていて。ちょっと刺激があったけれど、まあ、大丈夫か。と思って、そのまま一晩、保存液につけて置いておきました。


翌朝。


いつもどおり、いや、いつもよりちょっと念入りに手のひらでコンタクトレンズを洗って、人差し指に乗せて、目に。



めっちゃ、しみました。全然ムリ。ひーってなって。目が燃えてるみたいでした。失明するのかと思いました。しませんでした。



開封してまだ2日目か3日目のコンタクトレンズで、ストックはもう終わっていたし、これで捨てちゃうのももったいないしで、もっかいしっかりしっかり洗って、保存ケースも新しいのに換えて、もう一晩置いておいたんです。その日は眼鏡で過ごしました。



翌朝。



前の日よりはしみません。くーって我慢するけれど、やり過ごせば乗り越えられそう。って、ムリでした。5分経っても、10分経っても、涙がポロポロ落ちる。ポロポロポロポロ落ちる落ちる。



あきらめて、はずしました。その日のうちに、新品をもらいに行きました。



新品をつけるときも、またしみるんじゃないかって、ドキドキしました。