母娘です。の、その後。
携帯電話の契約で変更したい内容があって、母娘そろってドコモショップに行ったはいいけれど、母娘の証明ができなかったために手続不振に終わったのは約2週間前のこと。
その後。
母娘の証明書を持って、再び訪問。前回は丁寧なお姉さんが対応してくれましたが、今回は丁寧なお兄さんでした。こうなってるのを、こうしたいんです。そう説明して、母娘の証明書を提示して、変更したかった内容は、無事に手続き完了。
書類を提出してきます。
そう言って、丁寧なお兄さんが席を立っている間に、母娘は、違うことを話し始めました。
「ねえねえ、あれって、変更できないのかな。」と、母タツコ。
「できなくはないけれど、それをするとメールアドレスが変わっちゃうかもしれないって、前回の丁寧なお姉さんが教えてくれたよ。」
「そうだっけ?」
「そうだよ。それでやめよう、ってことになったじゃん。」
「そうだっけ?」
「そうだよ。」
「もういっかい聞いてみたら?」
「いいよ、じゃあお兄さんが戻ってきたら聞いてみようか。」
という話しをしていたら、前回の丁寧なお姉さんがわたしたちのほうにやってきました。お姉さんもわたしたちの顔を覚えてくれていたらしく、互いに軽い会釈。
「ほら、お姉さんに聞いてきたら。」と、母のタツコ。
「いいよ、お兄さんで。」と、娘のわたし。
当のお姉さんはわたしたちのすぐ近くで、なにやら探し物のご様子。お兄さんはまだ戻ってきません。
「いいじゃない、お姉さんに聞いてみれば」と、しつこい母タツコ。
「いいよ、お兄さんで。」と、譲らないわたし。
いいじゃないの、聞いてみれば。という母タツコの表情を無視し続け、戻ってきたお兄さんに聞いてみました。
かくかくしかじかで、これをこのように変更する場合、同じメールアドレスが使えなくなる可能性があるって聞いたことがあるんですけど、それであってますか?
そしたら、丁寧なお兄さんの答えはノーでした。「今回の場合、メールアドレスは変更することなく、そのまま引き継げます」と。なんとまあ。
そういうわけで、ふたつめの変更もお願いして、手続きは無事すべて完了。丁寧なお兄さんにお礼を言って、ドコモショップをあとにした母娘。気掛かりがひとつ減ってあーよかった、と胸をなでおろしていたら、タツコさんが言いました。
「ほらね。同じ質問でも違う人にしなくちゃだめなのよ」
。。。。。
母の娘であるという大きな気掛かりを胸にこれからも生きて参ります。