<花とアリス>
監督:岩井俊二
脚本:岩井俊二
鑑賞:朝夜君(トモヤ君、はわが家のテレビの名前)
点数:70点
映イチ:アリスと先輩がところてんを食べるシーン
とてもいい映画でした。楽しくて、苦しくて、瑞々しくて。全体的に絵具をぼかしたような淡い色合いの映像だけれど、鑑賞者の視点を迷わせることなく丁寧に導いてくれます。
蒼井優ちゃんのバレエシーンをわたしは観る前から楽しみにしていて、実際この映画のハイライトだったとも思うのだけれど、なぜか「なくてもいいんじゃないか」という感想を持ちました。
とはいうものの、アリスの魅力に異を唱える余地はないです。それでもこの映画はやっぱり、花の物語だと、わたしは思う。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2004/10/08
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