アボットキニー


繁華街の真ん中でさほど人目を引く外観でもなく、隠れ家を気取るわけでもなく、必死さもなく、悲壮感もなく、さらりと存在しています。


同じフロアで、カフェのテーブルとなんの隔たりもなく服飾も販売しているので、店内に入ると自らの行動規範をどう修正したらいいのか多少の戸惑いを覚えますが、我、客なり。と思ってしまえばリラックスするまでにあまり時間はかかりません。


ひとりよりは、ふたりで入りたいです。